

中高生の作品がみんなの「お金を学ぶきっかけ」になる
“金融教育を自分ごととして考える”
大学生が運営し、中高生が応募する、小学生のための金融教育動画コンテスト
「FESコンテスト」とは?
FESコンテスト(Financial Education Support Contest for Student )は、中高生が、アウトプットを目標にお金や経済社会について主体的に学び、理解を深めるコンテストです。
中高生が、お金の8つの力(使う・稼ぐ・納める・貯める・備える・贈る・借りる・増やす)をテーマに、小学生向けの金融教育動画を制作し、大学生が運営をサポートする、「学生の、学生による、学生のためのコンテスト」です。
動画制作を通して、情報の受け手を意識することの大切さも学びます。
受賞作品は、消費者庁や当機構などによって教材として活用される予定です。
中高生が自ら学び制作した動画は、小学生だけでなく、より広い層への金融教育に貢献することが期待されます。
第3回の今年は、後援に文部科学省が加わり、地区大会開催地も大幅に増加。さらに進化しています。
なぜ地区大会?
FESコンテストは、中学生・高校生の皆さんに「お金」について主体的に学んでもらうことを目的に、2023年にスタートしました。
そして2024年からは、金融教育をもっと身近に感じられるように、各地でワークショップや「地区大会」を開催しています。
今後も、地区大会の開催地は全国に広げていく予定です。
地区大会は全国大会の地区予選としての役割を果たしますが、その位置づけは、単なる「予選」ではありません。
地区大会は、それぞれの地域で完結する、独立した一つの大会です。地元で表彰式が行われ、参加者の学びと挑戦をしっかりと称えます。
地区大会には、次の3つのねらいがあります。
1. 金融教育を、もっと身近なものに
実践的なワークショップやFESコンテストの地元開催をきっかけに、金融教育を「自分ごと」として捉えてもらいたいと考えています。
中高生のうちにお金の知識を身につけることの大切さに気づき、自分の力で学びを深める第一歩にしてほしいと願っています。
2. どこに住んでいても同じように学べる機会を
イベントはどうしても東京など都市部に集中しがちで、地域によって体験できることに差ができてしまいます。
しかし、若いときの「体験の差」は、将来の「金融リテラシーの差」につながりかねません。だから私たちは、地区でこそFESコンテストを開催する意義があると考えています。
3. 地域に対する誇りを育む
地区大会で入賞すると、地元で表彰式に参加していただきます。
地域で活躍する大人たちが審査員として作品を評価し、交流会では直接お話する機会もあります。それは、地元への愛着や誇りが生まれるきっかけになるはずです。
また、地区大会では、地域の課題や特色と「お金の8つの力」を結びつけた作品に「地域貢献賞」が贈られます。自分たちの地域に目を向け、何ができるかを考えるきっかけにもなるでしょう。
地区大会は、地域とともに学び、成長する場です。
仲間と一緒にチャレンジするなかで、お金の知識だけでなく、ほかの大切なことに気づけるはずです。
皆さんの参加を、心からお待ちしています。






コンテストフロー

9/7に県内でワークショップも開催!
9月7日(日)に千葉県内でワークショップを行います。ワークショップでは、参加者がお金の力について学習して動画を制作し、応募するところまでサポートします。
応募作品について
概要
1分以内の縦型動画、かつ提示されたテーマに沿ったオリジナル動画作品で、他のイベントやコンテストなどで未発表のもの
募集テーマ
お金に関する8つの力「使う」「稼ぐ」「納める」「貯める」「備える」「贈る」「借りる」「増やす」からテーマを一つ選択してください。
応募期間
2025年6月15日〜2025年9月15日
応募資格
千葉県在住・在学の中学生・高校生
個人、チーム、学級、学校単位で応募可能(*)
(*)学校単位での応募を希望される先生方へ
金融教育の授業や動画制作・コンテスト応募のサポートをオンラインまたは対面で実施しております。
お気軽にお問い合わせください。
応募条件
- 45秒~60秒以内の縦型動画作品。アニメーション、実写など表現方法は問いません。
- 他者の著作権を侵害しないオリジナル作品をご応募ください。
- 8つの力から選んだテーマが分かるよう、動画内にテーマアイコンと作品タイトルのある表紙を1枚挿入してください。
テーマアイコンは以下から選び、ダウンロードしてご使用ください。 - 表紙テンプレートのご用意はありますが、使用は任意です。
ただし、8つの力のうち選択したテーマのアイコンは必ず表紙にあたる部分に挿入してください。








ほか、詳細は募集要項をご覧ください。
過去の受賞作品
過去の受賞作品はこちらからご覧になれます
応募はこちらから
フライヤーダウンロード
フライヤーはこちらからダウンロードできます。
賞
知事賞 1点
教育長賞 1点
審査員特別賞 1点
地域貢献賞 1点
(地域の課題や県の特徴と8つの力のうちのどれかを組み合わせたものが対象)
奨励賞 複数点
※同部門内で1作品が複数の賞を受賞する場合があります。
※奨励賞は応募作品の点数によって変わります
参加者特典
貴重な時間を割いて応募作品を制作した熱い想いに敬意を表し、ご応募いただいたすべての方に「参加証明書」を発行します。
夏の思い出に、金融教育に懸命に取り組んだ記念に、高校や大学の入試対策に、自由にご活用ください。
中学校・高校の教員の皆さまへ
FESコンテストを通じた探究学習のご提案
FESコンテストは、中高生が金融リテラシーを高め、社会課題への理解を深める絶好の機会です。生徒が主体的にテーマを選び、調査・分析・表現を行うプロセスは、まさに探究学習そのもの。夏休みの課題や授業の一環として、ぜひご活用ください。
チラシ・ポスターご依頼はこちらから(無料)
教育現場での活用方法
【夏休みの課題として活用】
生徒が自らテーマを設定し、調査・分析・表現を行うことで、主体的な学びが実現します。
【当機構の出前授業を活用】
金融教育や探究学習の一環として、FESコンテストを活用いただけます。
オンライン・対面、どちらでもご対応可能です。
以下のリンクよりお問い合わせください。
お問い合わせ
当機構では、全国で金融教育を実施しております。
実際の授業の様子については、ホームページの「お知らせ」をご覧ください。
審査スケジュール
地区大会結果発表
2025年10月上旬頃
地区大会の審査員が審査を行い、地区大会の受賞作品を当サイト上で発表します。
受賞者には地区大会表彰式への出席をご案内します。
地区大会の受賞作品は、全国大会最終審査へと進みます。
受賞しなかった作品は、全国大会1次審査の対象となります。
千葉県地区大会表彰式
Coming Soon
全国大会1次審査 結果発表
2025年10月下旬頃
全国大会最終審査・第3回FESコンテスト受賞者発表
2025年11月上旬頃
審査員・特別審査員による厳正な審査のもと最終審査が行われ、第3回FESコンテスト(全国大会)受賞ノミネート作品が発表されます。
全国大会受賞者面談
2025年11月5日(水)〜11月15日(土)
最終審査通過者は、日本金融教育支援機構の大学生運営委員メンバーとのオンライン面談を実施
全国大会受賞者発表
2025年11月29日(土)
表彰式・交流会
場所 | 日本科学未来館 7階 未来館ホール 東京都江東区青海2丁目3番6号 |
表彰式 | 13:00 – 15:30(開場12:30) |
交流会 | 15:30 – 17:30 |
ご応募いただいたすべての方に参加証明書を発行します!
夏休み期間中に金融教育に一生懸命取り組んだ証として、この証明書をご活用ください。夏の思い出や、高校・大学入試対策としても自由にお使いいただけます。
審査基準
選考ポイント | F: Fun(楽しさ) 動画が視聴者に楽しさや興味をもたらすかどうかを評価します。 E: Educational(教育的価値) 動画がお金に関する有益な知識や情報を提供しているかどうかを評価します。 S: Shareable(シェア可能性) 動画がSNSでシェアされやすく、他の人にも魅力的であるかどうかを評価します。 動画の内容がこの3つの基準を満たしているかを審査します。 |
全国⼤会の審査基準は「全国⼤会についてはこちらをご覧ください」にてご確認ください。
応募はこちらから
全国大会
パートナー(冠)
株式会社ゆうちょ銀行
パートナー(シルバー)
レオス・キャピタルワークス株式会社
パートナー(ブロンズ)
株式会社ホテル三日月
後援
文部科学省 金融庁 消費者庁 東京都
お問い合わせ・応募先
一般社団法人日本金融教育支援機構
住所 | 〒101-0062 東京都千代⽥区神⽥駿河台2-11-7-B106号室 |
電話・メール | TEL:03-6674-1435 Mail:info@faincation.com |
応募はこちらから
一般社団法人日本金融教育支援機構について

一般社団法人日本金融教育支援機構は「人生の選択肢を増やす金融教育を」の理念のもと設立された団体です。ファイナンシャル・プランナーの有資格者などが講師として所属する当機構では、幅広い世代の方が豊かな生活を送ることができるよう、さまざまな形で金融教育を行っています。
特に人生の重要な選択をする年齢層である中高生に対する金融教育の必要性より「FESコンテスト」や全国での中高校での出張授業に注力しています。
協会概要
当機構は消費者庁の消費者教育方針に従っています。消費者教育ポータルサイト