
8月24日、三島市民文化会館(ゆうゆうホール)第2会議室にて「第3回FESコンテスト」へ向けたワークショップ「FESコンテストへの道 in 静岡県三島市」を開催。当日は中高生8名が参加し、大学生サポーターや認定講師の支援を受けながら動画制作に挑戦しました。

ワークショップの様子
参加者は3グループに分かれ、テーマごとにアイデアを出し合いながら動画制作を進行。ふるさと納税やネットショッピング、賭け事のリスクなど、身近な金融テーマを取り上げ、撮影・編集・ナレーションまで取り組みました。特に大学生サポーターによる実演や助言は大きな刺激となり、参加者が主体的に学びながら制作を楽しむ姿が見られました。




自分の知っている「お金」関連のことばを付箋に書き出し「お金の8つの力」に分類するワークでは「宝くじ」「闇バイト」「PayPay」など多様な意見が飛び交い、NISAを「増やす」ではなく「備える」に分類するユニークな発想も登場しました。会場は終始活発な雰囲気に包まれ、金融教育を自分ごととして捉える貴重な機会となりました。




参加者からの声
参加者からは、「お金について考える良い機会になった」「普段経験のないチームでの動画制作が楽しかった」「進行がスムーズで分かりやすかった」といった声が寄せられました。また、「CapCut(動画制作アプリ)の使い方を学べた」「大学生サポーターが丁寧に教えてくれたことが良かった」といった具体的な学びの感想も多くありました。
さらに、「競馬や株の話から金融の奥深さを知ることができた」「税金やクレジットカードの仕組みを理解できた」といったコメントに加え、「学校でもこうした授業を受けたい」「もっと多くの人と交流したい」「派遣授業としても実施してほしい」といった期待の声も寄せられました。
全体を通じて、「楽しかった」「とても充実していた」「また参加したい」との感想が多く、金融教育を身近に感じる貴重な体験となったことがうかがえます。
