
FESコンテスト大学生実行委員会は、「マネjob」キャリア教育プログラムの一環として、資産運用会社レオス・キャピタルワークス株式会社(以下「レオス」)様を訪問する機会をいただきました。
レオス・キャピタルワークス様は、2003年創業、「ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)」によって、ゆたかな社会の実現を目指す資産運用会社です。
当日は大学生運営委員16名が参加。オフィス見学、ワークショップ体験、社員の方との対話を通して、投資と社会のつながりを実感しました。
レオスとはどんな会社?
レオス広報部の池田様が質問に答えてくださいました。

レオス様はどういった会社なんですか?

レオスは「投資信託委託業務」と「投資顧問業務」を行う会社です。代表的な商品に「ひふみ投信」があります。日本の成長企業や海外の成長企業にも投資しているんですよ。

国内だけでなく海外まで調査されているんですね。すごいです!

そうなんです。藤野社長や湯浅CIOも海外に足を運び、経営者と直接対話して投資先を選んでいます。

とても魅力的な投資信託ですね。
グミのワークショップ
訪問当日は、オフィス見学に加えて、コンビニのお菓子棚を再現した「グミのワークショップ」も体験しました。グミはここ10年で人気が急上昇し、棚の陳列にも変化が見られます。レオス様では、この変化を題材に「消費トレンドや企業戦略を読み解く」ワークショップを実施しています。

なぜグミの商品棚を使ったワークショップをしているのですか?

投資家の視点は、日常の小さな変化に気づくことから始まります。グミの人気拡大は時代や社会の動きを映しています。子どもたちにも「身近なところから社会を考える」体験をしてほしいんです。

投資会社が子ども向け金融教育まで展開しているなんて、視野が広くて面白いと思います。

実際に棚を見てみると、商品の並べ方や種類の多さに驚きました。そこに企業の工夫や戦略が見えると感じました。

その気づきが大切です。投資は日常の「なぜ?」を積み重ねること。ぜひこれからも身近な視点を大切にしてください。

レオスの魅力を知る
会社の雰囲気

会社の雰囲気はどんな感じですか?

会話を楽しみに出社している人が多いですね。部活動も盛んで、スパイスを調合したり、スポーツ観戦をしたり。社長も一緒に参加して盛り上がるんですよ。
スタジオの存在

オフィスにスタジオがあるのを見ましたが、なぜですか?

市場の変化をいち早くお客様に届けるためです。撮影・編集をすぐ行い、公式YouTubeで発信しています。


社員の人柄

社員の方の特徴を教えてください。

本当に多様です。強みを活かして働く人ばかりで、人とのつながりで入社した人も多い。共通しているのは「この会社が好き」という気持ちです。
社員からのメッセージ
最後に、中高生や大学生へのメッセージをいただきました。
「人生は楽しんだもん勝ち!とりあえずやってみようという精神を忘れないで。自分の“好き”を見つけてください。楽しいと思えることこそ一番上手くできることにつながります。だからこそ、自分なりの“好き”を探してみてください」
大学生の感想
マネjobとして初めての企業訪問を通じ、学生たちは自らのキャリアや金融に対する新しい視点を得ました。
「グミ棚のワークショップに参加して以来、コンビニに行くたび、商品の棚に目をやるようになりました。何気なく見えるところにも企業の戦略が反映されていることを実感しています。投資では世の中の動きをタイムリーに把握することが大切で、その視点を持つことができたと思います。これからも日常からトレンドを読み取る姿勢を大切にしていきます。」
まとめ
今回の訪問は、学生にとって「投資が社会を映す鏡である」ことを実感する貴重な体験となりました。資産運用会社という枠を超えて教育や発信にも力を入れるレオス様のお取り組みに金融の新しい可能性を感じ取り、大きな学びとなったようです。
レオス様、ご協力ありがとうございました。
※今回、以下のメンバーが参加しました。
小松真子(立命館大学4年)
南条有美(獨協大学4年)
中島晶穂(立教大学3年)
上柳宏介(慶応義塾大学3年)
甲斐原紗弓(中央大学3年)
加藤瑠人(東京都立大学3年)
郷右近侑寿(法政大学2年)
佐藤有咲(慶応義塾大学2年)
髙嶋愛音(埼玉県立大学2年)
田中莉亜マリア(東京未来大学2年)
平野晧大(明治大学2年)
松本美亜(横浜国立大学2年)
森勇太(新潟産業大学2年)
秋草舞緒(作新学院大学1年)
阿部道宙(山梨大学1年)
岡本晧季(サセックス大学1年)