2026年8月30日、淡路市立サンシャインホール ギャラリーにて、金融教育ワークショップ「キッズ社長への挑戦状!ご当地お弁当をヒットさせるのはキミだ!? in淡路市」を開催しました。
小学生を中心に9名が参加し、統括を認定講師・上田英男、FESコンテスト大学生運営委員会の藤本壮太が務めました。運営には大学生に加え、香川県高松市の大手前高松高校の生徒もボランティアとして司会等に参加し、幅広い世代でワークショップを支えました。また、本ワークショップは、積水ハウス株式会社様、株式会社パソナグループ様のご協力のもと実施しました。

ワークショップの様子
当日はまず、お金の歴史や仕組みについて〇×クイズ形式で学びました。貝殻が最初の通貨として使われていたことや、紙幣の偽造・複製が法律で禁じられていること、千円札の肖像に描かれた北里柴三郎が伝染病研究で多くの人の命を救った人物であることなどを、クイズを通じて確認しました。
続いて積水ハウス株式会社様より、ホテルの朝食BOX事業を例に商品開発の視点についてお話をいただきました。これを受けて参加者は、世の中で人気の商品とその理由を考えることから、自分たちの「ご当地弁当」づくりに着手しました。
商品を検討する過程では、「付加価値」という考え方を学びました。他にはない特別感を商品に加えることが、選ばれる商品づくりにつながることを、具体例を交えて確認しました。
価格設定のワークでは、原価(材料費・人件費・光熱費など)と利益の関係を考えました。あわせて、お金は交換や価値の尺度としてだけでなく「ありがとうの気持ちを伝える道具」でもあるという視点を共有し、価格を単なる数字ではなく相手への感謝の表れとして捉える視点を養いました。
特産品については、株式会社パソナグループ様のご担当者様より淡路島の食材に関する説明を受けた後、参加者が付箋を使っておかずのアイデアを出し合いました。出されたアイデアの中には、キャラクターや動物の形を模したお弁当など、ユニークな案も見られました。
最後に、各自が考えた「ご当地弁当」の商品名・特徴・価格を発表し合いました。参加者からは、「お弁当の絵を描いたことが楽しかった」「売るときにありがとうの気持ちを伝えることを学んだ」「淡路島の食材を知ることができた」といった声が聞かれました。



今後も当機構では、地域の企業や関係者の皆様と連携しながら、子どもたちが楽しく実践的に社会やお金の仕組みを学べる機会を提供してまいります。

