
8月23日(日)、兵庫県淡路市の淡路市立サンシャインホールで、小学生を対象にしたワークショップ型イベント「キッズ社長への挑戦状!ご当地お弁当をヒットさせるのはキミだ!?」を開催しました。
本イベントは、積水ハウス株式会社様による「積水ハウスマッチングプログラム」の助成を受けて実施されたものです。
テーマは、淡路市の特産品を使った「ご当地お弁当」。「アントレプレナーシップ教育」と「特産品による地域活性化」を組み合わせたワークショップです。
イベントの様子
イベントは、会場近くの道の駅「東浦ターミナルパーク 東浦物産館」の視察からスタートしました。どのような特産品が販売されているのかを見学した後、会場へ移動し、ワークを実施しました。

小学生たちは「誰に食べてもらいたいか」「原材料費はいくらかかるのか、そのためにはいくらで販売するのか」「どこでどのように販売するのか」といった視点で考えながら、想いのこもったお弁当づくりのアイデアを出し合いました。





参加者の声
参加した子どもたちからは、「楽しく学べました」「食とお金の大切さがわかったと思います」といった感想が寄せられました。

また、このイベントは、兵庫県内の中学・高校に通う中高生3人が主体となって運営しました。司会は、西宮市の高校2年生の男子生徒と洲本市の高校3年生の女子生徒が担当。初めての挑戦で緊張した様子も見られましたが、2時間にわたる進行を立派にやり遂げました。
司会を務めた2人は教員を目指しており、「小学生と関わる貴重な機会を得られた。この経験を将来に活かしたい」と語っていました。