聖学院中学校・高等学校の高校2年生に金融教育授業を実施

2026年6月22日、聖学院中学校・高等学校で高校2年生1学級(約30名)を対象に、金融教育の出前授業を行いました。メイン講師は、当機構認定講師の清水秋美が担当しました。

授業の様子

45分×2コマの授業では、当機構が主催する「FESコンテスト」への応募を見据え、「お金の8つの力」のうち「借りる」「増やす」をメインに、当機構の独自コンテンツをもとに進められました。

前半:インプットとワーク

授業は、18歳で成人を迎えると親のアカウント制限が外れ、社会に出ていくことになるという、生徒たちにとって身近なテーマからスタートしました。その後はクイズ形式を取り入れながら、テンポよく基本的な知識をインプットしていきました。

インプットに続けて、2つのワークに取り組んでもらいました。1つ目は「借金は悪なのか?」というテーマのワークです。6つのグループにそれぞれ異なる借金の事例を提示し、生徒たちには、示された条件を踏まえたうえで、その借金が「アリ」なのか「ナシ」なのかを、理由とともに考えてもらいました。

2つ目は「今300万円あったらどう使う?」というワークです。消費・貯蓄・投資・自己投資という4つの項目に、300万円をどのように分配するかを考えてもらうもので、担当教諭にもこのワークに参加していただきました。積極的に取り組んでくれた生徒には発表の機会を設け、それぞれがどのような理由でその分配を選んだのかを、クラス全体で共有してもらいました。

後半:FESコンテストに向けた動画企画ワーク

後半はFESコンテストの意義を伝え、過去大会の受賞作品を紹介しました。生徒たちは過去受賞作品を参照できるQRコードを活用しながら、自分が選んだキーワードやテーマをもとに、動画の企画構成づくりに取り組みました。今回の授業では企画構成までを目標とし、実際の動画制作は後日の授業で行うことになっています。

教員アンバサダー・竹之内先生よりコメント

今回の授業を受ける前に、生徒たちが持っていたお金に対するイメージは、ぼんやりとしたものでした。しかし授業の中で、お金の力を8つに分けて説明してくださり、身近なお金の話をクイズにしてくださったことで、そのイメージがリアルでハッキリとしたものになっていました。またこの学んだ知識を小学生へ伝えようとすることで、より自分たちの中へしっかりと落とし込めるようになっていました。今後社会へ出ていく生徒たちにとって、このお金とどのように付き合い、どのように上手にコントロールしていくのか。これらを学べ、未来に繋がる素晴らしいワークショップでした。

一般社団法人日本金融教育支援機構では、学校ごと・学級ごとのニーズをお聞きするところから、ご要望に応じた金融教育のカリキュラム作成と講義を実施しています。
金融教育の授業を企画されている学校関係者の方は、ぜひお気軽に当機構までお問い合わせください。

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