2025年11月21日、鯵ヶ沢町立鯵ヶ沢中学校にて「その施設、本当に作れる?〜お金とまちづくりの話〜」と題し、3年生61名を対象に50分×2コマの構成で出前授業を実施しました。講師は中園和博、岩谷陽司が務めました。

授業の様子
授業では、生徒自身が考えた「地域に必要な施設」を題材に、その実現に必要となる資金規模や資金調達の方法について考察。建設費・土地代・人件費・運営費などを踏まえると、施設の実現には約10億円〜100億円規模の費用がかかる可能性があることを学びました。
グループワークでは、生徒たちが班ごとに分かれ、必要資金の規模や調達方法、コスト削減の工夫について議論。その後の発表では、施設の内容やターゲット、資金の集め方・使い方について、多様なアイデアが共有されました。


講師からは、実社会における資金調達の具体例として、地域からの寄付、クラウドファンディング、自治体の補助金・助成金、廃材活用やボランティアによる運営などが紹介され、生徒たちは現実的な視点で理解を深めました。




本授業を通じて、「まちづくりにはアイデアだけでなく資金の視点が不可欠であること」、そして「お金をどのように集め、社会の中で循環させていくかを考える重要性」が伝えられました。
日本金融教育支援機構では、今後も実社会と結びついた金融教育の機会を提供し、生徒が社会の仕組みや地域の未来について主体的に考える力を育む取り組みを推進してまいります。

