2026年10月1日、横浜市立桜丘高等学校PTA保健委員会にて、保護者向け金融教育講座「高校生とお金」を実施しました。講師は菅野優が務め、60名全員の保護者にご参加いただきました。

講座の様子
講座は、高校生を取り巻くお金の環境を知り、家庭でできる金融教育を考え、FESコンテストを通して親子で学ぶ機会を知る、という流れで進めました。
高校生を取り巻くお金の環境と実態
はじめに、成人年齢の引き下げ(18歳成人)により、高校生にもお金の知識が必要になっていることを確認しました。新NISAの開始や高校での金融教育の必修化にも触れました。あわせて、SNS上の投資情報、闇バイト、情報商材、副業といったリスクが身近にある現状を取り上げました。親世代が高校生だった頃の環境との違いも整理し、今の高校生が置かれている状況を共有しました。


家庭でできる金融教育
次に、「親の金融知識がお子さんの知識の天井になりがち」という現状を共有しました。学校での金融教育(公共、探究、家庭科など)は年に数回と限られ、教員側も手探りで進めていることから、親自身も知識を更新する必要があると伝えました。
あわせて、次のような家庭での具体的な場面を取り上げました。
- お小遣いの持たせ方
- キャッシュレス決済との付き合い方・管理方法
- 「投資」と「投機(ギャンブル)」の違い(お子さんへは「推し活」のようなものと説明する例を紹介)
- 親自身の過去のお金の失敗談を共有することの大切さ




FESコンテストの紹介
最後に、当機構が主催し、今年で4回目を迎える動画コンテスト「FESコンテスト」を紹介しました。金融スキル検定のテキストで親子で学び、学んだことを動画にして発信する機会であることを説明しました。他校の生徒の応募作品も一部上映し、親子で会話するきっかけにしてもらいました。

当機構は、お子さまが日々の暮らしの中でお金について学ぶには、ご家庭での会話が大きな支えになると考えています。今後も保護者の皆さまの声に耳を傾けながら、親子で金融について考えるきっかけをお届けしてまいります。

