東放学園高等専修学校にて金融教育授業を実施

2025年9月1日、東放学園高等専修学校の生徒約40名を対象に、東京都講師派遣による金融教育授業を行いました。当機構認定講師から、メイン講師・大沼晶、サブ講師・広川明雄が登壇しました。

授業は、お金の知性を磨き、自立した未来を設計するための特別授業「新社会人シミュレーションゲーム」を実施。生徒たちが卒業後の「社会人生活」を具体的にイメージし、お金を「稼ぐ・使う・貯める・増やす」ための実践的な知識を身につけることを目的として、90分(45分×2コマ)の構成で、講義とワークショップを組み合わせた体験型の授業を行いました。

授業の様子:前半「もらえるお金と引かれるお金」

前半では「働くことの意義」を考え、初任給の仕組みについて学習。額面給与から税金や社会保険料が約20%引かれる「手取り収入」の現実に、生徒たちからは驚きの声が上がりました。

授業の様子:後半「生活費シミュレーション「家計管理ワーク」

後半では、手取り収入の中でどのように暮らすかを考えるメインワークを実施しました。

  • 固定費の検討: 住む場所(都心か地方か)や築年数による家賃の違いを比較
  • 変動費の配分: 食費、美容代、被服費に加え、現代の生徒たちにとって身近な「推し活」や「サブスク」の費用についても、自分の価値観に合わせて予算を配分

生徒たちの様子

ワーク中、生徒たちは「自炊を頑張って食費を抑え、その分を趣味に回したい」「都心に住むには家賃が想像以上に高い」など、周囲と相談しながら真剣に計算を進めていました。自分たちが将来直面するリアルなお金の動きを数値化することで、理想と現実のバランスを考える貴重な機会となりました。

授業後のアンケートでは、将来への不安が期待に変わったという前向きな感想が多く寄せられました。

  • 一人暮らしをして仕事をした時にどれだけのお金がかかるのか全く分からなかったので、シミュレーションを通して具体的に想像できてすごく将来のためになった。
  • 成長しそうな企業を考えるワークで、自分が普段使っているサービス(SONYなど)がなぜ強いのかを考えるのが面白かった。
  • リボ払いの金利の高さや、闇バイトの見極め方など、知っておかないと怖いと感じる内容もあり、気をつけたいと思った。

当機構では、今後も学校教育の現場において、子どもたちが豊かな人生を歩むための「生き抜く力」を育む金融教育を推進してまいります。

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