日本金融教育支援機構メンバーで東証Arrows見学ツアー&交流会を実施しました

2024年3月27日(水)、日本金融教育支援機構の理事・正会員・サポーター会員・その友人と子どもたちで、取引時間中の東京証券取引所(以下、東証)内部を案内付きで見学するツアーに参加しました。

このイベントは日頃オンラインだけでやり取りすることの多い機構メンバーの交流の機会として実施されたものです。当日は関東圏だけでなく大阪、遠くは福岡からもメンバーが集い、総勢大人30名の団体での見学となりました。

かつて大勢の人が手サインで株の売買を行っていた立会場は、今ではおもに情報提供を行うためのスペース「東証アローズ」に変わっています。現在の株式取引は別の場所で情報を集約して処理されており、その場所は明かされていないのだと説明を受けました。

東証の歴史について教わったあと「オープンプラットフォーム」に降り立ち、ニュースでよく見る大きな回転電光掲示板「チッカー」を間近に見たメンバーたちは大興奮。

大画面の株価ボード中央に「歓迎 一般社団法人日本金融教育支援機構様」の文字が映し出されるサプライズに盛り上がりました。

続いては株式投資体験です。タブレットに架空の会社の株価チャートが表示され、「買い」「売り」の取引をゲームとして楽しめます。次々にアナウンスされる経済ニュースによる株価変動をとらえて売買し、最高のリターンを上げる人は誰か。大人も子どもも懸命に取り組み、株取引のおもしろさ、株価と経済事象の関連性を実感しました。見学も含め、子どもたちにとっては格好の金融教育の場となりました。

見学後、時間がとれる者は昼食を兼ねた交流の機会を持ちました。交流会では、普段オンラインでミーティングをすることはあっても私語をする機会がないメンバーたちが名刺を交換し、日頃の活動や関心事項について自由に意見交換、情報交換を行いました。

初めて会った子どもたちもすぐ友だちになり、「キャッシュフローゲーム」などを楽しんでいました。

正会員・サポート会員ともに増員して拡大しつつある当機構。初めて開催した今回の交流会で、メンバーたちは互いに刺激を与えあい、今後の金融教育への取り組みに気持ちを新たにしました。理事たちや機構設立時から活動している講師陣と新しいメンバーたちの距離も一層縮まり、金融教育の推進に改めて心を一つにする機会となりました。

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