6月23日(日)、第2回FESコンテスト協賛企業のレオス・キャピタルワークス株式会社様のご厚意により、本社にて勉強会を開催しました。同日、当機構のメンバーを対象として開催された勉強会には、認定講師・教員アンバサダー・大学生運営委員のメンバーを中心に、本社訪問の9名、オンライン参加の13名、総勢22名が参加しました。
レオス・キャピタルワークス様は、2003年創業、「ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)」によって、ゆたかな社会の実現を目指す資産運用会社です。レオス・キャピタルワークス様には、今回のFESコンテストに「ひふみ賞」をご提供いただいております。
勉強会の内容
①会社の理念と業務内容
②同社の金融教育推進母体である「ひふみ金融経済教育ラボ」の活動についての説明
③「ひふみ賞」の内容紹介
当機構の理事の阿部奈々が開会の挨拶でスタートし、正会員認定講師でもあるレオス・キャピタルワークス社員の仲岡由麗江さんがメイン講師を務め、和気あいあいとした雰囲気のなか、多くのことを学びました。
レオス・キャピタルワークス様は登録者数36万人(2024年6月現在)のYouTubeチャンネル「お金のまなびば!」を運営しています。本社訪問をしたメンバーは、直ぐに発信をしたい動画や、オンラインセミナーなどをするのに使用しているスタジオを見学しました。
FESコンテストの参加者は、中学生・高校生です。ひふみ賞に応募して賞を獲得した生徒が副賞として得るのは、この人気チャンネル「お金のまなびば!」の動画制作・企画体験です。
制作会社の方も多くかかわる現場での体験は、若者にとっては得難い経験ですので、ぜひ、この貴重な機会をFESコンテストの「ひふみ賞」を通じてチャレンジしてもらいたい、とスタジオ見学後、機構一同の想いはさらに強くなりました。
ひふみ賞のテーマは「お金とは?」です。
レオス・キャピタルワークス「ひふみ金融経済教育ラボ」の書籍『投資家と考える10歳からのお金の話』を参考図書とした金融教育動画を募集します。
ひふみ金融経済教育ラボとは、金融経済教育を「次世代の生きる力を磨く教育」ととらえ、「子どものうちから”お金”について知る・学ぶ」ことを重視したレオス・キャピタルワークス様が社内に立ち上げた組織横断的なプロジェクトチームです。
学校での講義や、年代別の子ども向けワークショップなどの教育活動を積極的に展開しています。
クリエイティブなお仕事をする方たちにふさわしいお洒落なオフィスには、遊び心満点なジャングルジムが設置されていました。リラックスできる就業環境は勿論、くつろぐ場所も十分で、「暮らせる」とも思えるほどでした。
充実した勉強会と本社見学は、楽しくも学びの多い1日となりました。
レオス・キャピタルワークス様とは、金融教育への想いを共有する仲間として、これからも共に進んでいきたいと願っています。