
2025年6月26日、大和青藍高等学校(福岡県直方市)にて、キャリアコース3年生56名を対象とした今年度2回目となる金融教育の出前授業を実施しました。授業は45分×2コマ構成で行われ、講師を細川善弘と德永智穂が務めました。
授業の様子
この授業は、年間を通じて全3回実施されるプログラムの2回目として行われました。今回は「価値と価格」「クレジットカードの仕組み」「お金に関わる事件事故」「お金はどこからきてどこに行く」をテーマに、普段の生活の中での買い物や働いてお金を稼ぐ事の意味について知ることで、闇バイトや金融事件事故に巻き込まれない意識を持ってもらえる内容となりました。
FESコンテストについて
授業の最後には、第3回FESコンテスト開催の案内をしました。授業終了後に担当の先生からはFESコンテスト作品応募を夏休みの課題として取り組んで行きたいと、お話をいただきました。
生徒からの感想
授業後のアンケートでは、生徒たちから以下のようなコメントが寄せられました。
- 今まで金融について何も知らない状態でしたが、少しわかった気がします。ありがとうございました。
- マルチ商法や闇バイト、お金が関わっている全てのものは慎重に判断したいと思いました。お金がどういう風に循環しているのかも知ることができました。
- 相場などを理解するのは詐欺などにあわないために必要だと思ったし、自分自身の価値を上げたいと思いました。
当機構では、今後も学校ごと学級ごとのニーズをお伺いし、実践的で楽しく学べる金融教育を届けていきます。