
2025年12月23日、当機構が主催する「第3回FESコンテスト 群馬県地区大会」の受賞報告のため、同大会で受賞した群馬県内の高校生が群馬県庁を訪れ、山本一太群馬県知事を表敬訪問しました。

当日は、受賞した高校生9名に加え、群馬県大会の大学生運営委員を代表して高崎経済大学2年生の髙橋諒さん、同大学1年生の後藤陽さん、また当機構共同代表理事の阿部奈々、認定講師の細田佳代が同行しました。
表敬訪問では、まず当機構より金融教育に関する取り組みおよびFESコンテストの概要について説明を行いました。その後、受賞した高校生によるショートプレゼンテーションとともに、以下の受賞作品動画をご覧いただきました。
【上映作品】
1.奨励賞
群馬県立中央中等教育学校6年生 鈴木雄大さん
「夢を叶える“クラウドファンディング”とは」
2.地域貢献賞
太田市立太田高等学校1年生 渡邉未乃莉さん(団体)
「課金の神」
3.審査員特別賞
群馬県立前橋商業高等学校3年生 湯本蒼琉さん(団体)
「イートインとテイクアウトの違い」
4.優秀賞
N高等学校2年生 渡邉愛華莉さん
「株式ってなぁに?~株式運用のコツ3選~」
5.最優秀賞
群馬県立前橋商業高等学校3年生 青木哉汰さん(団体)
「お金のありがたみ」
受賞した高校生からは、「他の受賞者の作品を見ることで、自分が知らなかった金融の知識を学ぶことができ、非常に良い経験になった」といった感想が寄せられました。また、運営に携わった大学生からは、「金融に興味があり運営ボランティアとして参加しているが、高校生たちにも金融に関心を持ってもらえたことが嬉しい」との声があり、これらの思いを知事に直接伝えました。
山本知事からは、金融知識の重要性についてお話しいただくとともに、FESコンテストの取り組みに対し「大変意味のある活動である」とのコメントをいただきました。
FESコンテストは今後も、金融教育を必要とする全国の中高生に新たな学びの機会を届けることを目的に、地域の皆さまと連携しながら各地で地区大会を開催してまいります。
群馬県においても、引き続き県のご支援をお願いしながら、金融教育の学びが県全体に広がるよう努めてまいります。
なお、本表敬訪問の様子は、上毛新聞社様に取材いただき、2025年12月24日付紙面にて掲載されました。
