
2024年12月6日、茨城県の土浦日本大学中等教育学校にて金融教育出前授業を実施しました。

今回の講師を一般社団法人日本金融教育支援機構の大竹 明彦、隆杉美和子、根本 太一郎先生(教員アンバサダー)が務めました。

講座内容
今回は『金融トラブルからみるお金との付き合い方』というテーマで、クレジットカードの構造やリボ払いから金利について学べる話をしました。生徒さんたちは数学で複利を学んでいたため、身近に感じてもらえたようです。
また、「相場はどうやって決まるのか?」や「どんなセールストークがあったら、自分でも闇バイトに応募してしまいそうか?」を考えてもらった時間では、最後に金利の相場を提示。リボ払いの金利手数料の負担の大きさを知ると、生徒の皆さんは驚いている様子でした。


「金融トラブルに巻き込まれた後、どう逃げる?」
さらに、今回の金融教育出前授業では、SNSのトラブル、クレジットカードの使いすぎ、闇バイト、マルチ商法への注意喚起と巻き込まれそうになった場合の対処法について生徒さんに考えてもらいました。
みなさん積極的に挙手・回答してくれて、金融トラブルを自分事として理解し主体的に対策を講じようとする姿勢を感じました。


授業後のアンケート結果

- 自分の中の世界が広がりました!
- とても分かりやすかったです。ありがとうございました!
- お金の疑問に関するモヤモヤが消えた。
- 将来に関わる話ばかりだったので、とても興味が湧きました。今回の講座をいかしてお金の扱いに気をつけたいと思いました。
- 授業を受ける前と後で意識が変わったと思います。
- お金の大切さがわかりました。また金融関係の講座をやってください!
- 新しい観点からお金について考えることができるようになりとてもよかった。
教員アンバサダー・根本先生よりコメント
金融や経済に関する知識を身につけること――。それは、これからの世の中を生き抜くための“共通言語”として求められていくのではないでしょうか。金融経済教育は今や必須であり、子どもたちが主体的に未来を切り開く「道具」となります。
今回の授業では、認定講師の大竹さん・隆杉さんに「お金のトラブルから身を守る方法を考えよう」というテーマでお話しいただきました。生徒たちにとって、これまでの授業や日頃の生活、来年度以降の海外研修など、さまざまな事柄と関連づけて学ぶことができるとても有意義な時間でした。
貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました!

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