2026年1月14日、東京都の講師派遣事業にて攻玉社高等学校で「人生を豊かに かしこい投資のヒケツ」と題して金融教育出前授業を実施。高校1年生の6クラスで同時に授業を行い、講師として鬼丸正彦、朽網哲朗、秋葉裕幸、永田真仁、大竹明彦、北島諭が登壇しました。






授業の様子
今回の授業は50分×2コマの構成で、生徒が自分自身の未来を「自分事」として捉えられるよう、ワークショップと座学を組み合わせて行われました。
前半:社会人を見据えた家計管理シミュレーション
授業の前半では、卒業後の生活を「自分事」として捉えられるよう、社会人1年目の初任給を想定した家計管理シミュレーションを行いました。
生徒たちは額面と手取りの違い、税金や社会保障の仕組みを学んだ上で、限られた予算の中から家賃、食費、通信費などをどう配分するかを真剣に検討しました。



ワークの最中には「思ったより自由に使えるお金が少ない」「固定費が家計に占める割合の大きさに驚いた」といった現実的な気づきの声が多く上がりました。収支がマイナスになってしまった生徒に対しても、単に節約を促すだけでなく、どのようにスキルアップして将来の収入を増やしていくかといった、キャリア形成にも繋がる前向きな対話が各教室で繰り広げられたのが印象的でした。
後半:投資の基本と資産形成
後半の座学では、資産形成の核となる投資の基礎知識について解説を深めました。



預貯金と投資の違いや、リスクを抑えるための長期・積立・分散投資の重要性について、時事的な話題を交えながら進められました。具体的には、イーロン・マスク氏率いる企業の事例や、身近な回転寿司チェーンの話題、さらには円安が輸出産業に与える影響など、生徒がイメージしやすいトピックを織り交ぜることで、一見難しく感じられる金融の仕組みを身近なものへと落とし込みました。






講師自身が社会人1年目に実践していたリアルな家計簿や投資経験が公開される場面では、生徒たちはひときわ高い関心を持って耳を傾けていました。
総括
授業全体を通して、攻玉社高等学校の生徒たちは非常に朗らかかつ真面目な姿勢で取り組んでおり、講師からの問いかけに対しても活発なレスポンスが返ってくる双方向の学びの場となりました。最後の質疑応答では、NISA制度についてのメリット・デメリットや日常的な情報収集の方法について鋭い質問が飛び出し、将来の資産形成に対する意識の高さが伺えました。立ち会われた教職員の方々からも、実社会に即した教育内容の重要性について肯定的な評価をいただいております。
当組織では、今回の出張授業での経験を活かし、今後も次世代の若者たちが賢く豊かな人生を自らの力で切り拓いていけるよう、実践的な金融教育の普及に努めてまいります。

