東京学芸大学附属世田谷中学校にて金融教育授業を実施

2026年3月16日、東京都の講師派遣事業で東京学芸大学附属世田谷中学校にて「投資」をテーマにした出前授業を実施いたしました。授業は、同校の村木龍太郎先生との共創授業として行われ、講師には苗加晃平、児玉一希が登壇しました。

授業の様子

今回の授業は、生徒たちが2026年2月からの1ヶ月間、元手1,000万円を想定して個別株投資に挑戦した結果を振り返る「成果発表会」として開催されました。

各クラスの代表グループからは、投資先の選定理由や運用結果についての発表が行われました。生徒たちは、単に株価の動きを追うだけでなく、「衆議院選挙」や「防衛関連ニュース」といった社会情勢をいち早く特定し、自らの仮説に基づいた実践的な投資判断を行っていました。

2月の好調な相場背景もあり、多くのグループがプラスの運用益を確保しましたが、中には「自分たちが立てた仮説に対して株価がどう反応するか」を真剣に探求する姿が見られ、生徒たちの高い知的好奇心が伺えました。

授業後の感想・質問

講義後の質疑応答では、予定時間を超えるほど多くの質問が寄せられました。

  • 「インサイダー情報の家族共有は違反になるのか」といったコンプライアンスに関する質問
  • 「金融業界で働くために必要な資格は何か」という将来のキャリアを見据えた質問
  • 「お金がないので投資ではなく『投機』をしたいが、どう思うか」といった切実かつ本質的な問い

これらの質問からは、生徒たちが投資を単なるゲームとしてではなく、自分たちの将来や社会の仕組みに直結するものとして捉えていることが伺えました。

当機構では、今後も「分かりやすく・楽しく・実践的に」金融の仕組みを学べる機会を提供し、次世代を担う子どもたちの探究心をサポートしてまいります。

教員アンバサダー村木先生より

中学1年生における株式取引のシミュレーションに対して、専門家の方々の目線でお話しいただき、生徒にとって大変有意義な学びになりました。

一方的な講演にとどまらず、生徒の活動や発表について、事前にご検討いただいた内容を踏まえてコメントを頂戴し、また当日の質問にも丁寧にお応えいただき、ありがたかったです。キャリア教育の一環としても意義深く、生徒からは「またやりたい!」という声も多く聞こえました。ありがとうございました。

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