2026年7月10日、福岡県直方市の大和青藍高等学校にて、普通科キャリアコース3年生76名を対象に金融教育出前授業を実施しました。講師は德永智穂、細川善弘が務め、「お金の8つの力を探究しよう!」をテーマに、金融リテラシーの基礎についてグループワークと講義を行いました。

授業の様子
1コマ目
5〜6人のグループに分かれ、「お金について思い浮かぶこと」を自由に付箋に書き出すワークを行いました。「貯金」「税金」「入学祝い」「プール付きの家を買う」など、生徒それぞれの視点から様々なワードが出され、グループ内で活発な話し合いが繰り広げられました。


その後、書き出したワードがお金の8つの力(使う・稼ぐ・納める・貯める・備える・贈る・借りる・増やす)のどれに分類されるかを考えるワークに取り組みました。生徒からは「自分は入学祝いを貰う側なので『貯める』に分類されるが、渡す側のおばあちゃんにとっては『贈る』に分類されるかもしれない」といった気づきの声が上がり、同じ出来事でも立場によってお金の力の捉え方が変わることを実感する時間となりました。
2コマ目
1コマ目のグループワークを踏まえ、お金の8つの力についてクイズ形式で知識を深めました。福岡県のアルバイト時給相場や、2026年現在の普通預金金利を問うクイズでは「え~!」と驚きの声が上がる場面も見られました。一方で、給与から社会保険料と税金が控除されることについては、多くの生徒がすでに知識として持っており、身近な金融知識をアップデート・再確認する機会となりました。


生徒からの感想
- 初めて知ることもあり良い機会になりました
- お金の仕組みや色々なお金の使い方を勉強できた
- リボ払いの15%には驚いた
担当の先生からのコメント
卒業後に就職する生徒もいるので、社会に出てすぐに必要な金融の知識を学ぶことはとても大切だと思いました。もしも借りたお金を返済しなかったり、安易に闇バイトに関わってしまったりすると社会的にどのような不利益を被るか、リアルな事例なども生徒に知ってもらえてよかったです。
今後も日本金融教育支援機構では、全国の学校やクラスを訪問し、金融教育の大切さやお金を賢く活用して人生を豊かにする方法を広めてまいります。

