
11月22日、一般社団法人 日本金融教育支援機構の大学生運営委員会は、山梨県立スタートアップ支援センターで開催された「第5回 リアルファンディング in やまなし」(主催:山梨県ニュービジネス評議会)に参加し、「山梨ちょい乗りトリップ」「こぴっと見守り隊」の2チームがビジネスプラン発表を行いました。

ビジネスコンテスト概要
本コンテストは「山梨県を元気にするアイディア」をテーマに、下記の3つを基準に審査が行われるビジネスアイデア発表会です。
- 多くの人に役立つか
- 実現可能性
- 地域課題の解決
当日は17組が参加し、11月にオープンしたばかりの山梨県立スタートアップ支援センターを舞台に、地域の未来を描く多様なアイデアが披露されました。大学生運営委員会からは2チームが登壇しました。
発表の様子
発表は3グループに分かれ、各チーム持ち時間4分の形式で実施されました。他参加団体のレベルは非常に高く、「金手駅」の「金」にちなむスポーツ必勝祈願駅の企画や、身延線沿線のシカ被害に向けた環境配慮型サバゲーの導入など、ユニークで実現性の高い提案が並びました。
そんな中、大学生運営委員会の発表では、「山梨ちょい乗りトリップ」の観光PR動画が会場の反応を大きく集め、注目を浴びました。
両チームは「敢闘賞」を受賞。上位チームが実証実験を重ねている点や、パフォーマンス力の差に触れ、学生たちにとって大きな学びとなる機会となりました。


交流会での広がり
発表後の交流会では、県内企業経営者やほかの参加団体との活発な意見交換が行われました。



本コンテストへの挑戦は、学生たちがこれまで学んだ金融教育・課題発見力・企画立案力を実践の場で試す機会となり、地域企業との新しいネットワーク形成にもつながりました。日本金融教育支援機構では、今後も学生が主体的に社会課題に挑戦する機会づくりを推進してまいります。