東京都市大学北見ゼミで “金融教育を自分ごととして考えてもらう ”PBL型授業を実施

2024年7月11日、8月8日の2回コースで、東京都市大学北見ゼミで出前授業を実施しました。北見ゼミは、マーケティングやブランディングにより企業や都市の成長、そしてそこに生きる人々の活性化に貢献することを目的とした研究をしています。

今回は学生10名、北見先生、オブザーバーの先生が参加。
一般社団法人日本金融教育支援機構の片原隼清水秋美秋葉裕幸渡邉雅子が講師を務めました。

講義内容

7月11日(1回目)

「中学・高校生に “金融教育を自分ごととして考えてもらう ”アイデアを提案する」をテーマに、オリエンテーションを行いました。
2つのグループに分かれ、自分ごととして考えるとはどんなことか?
中高生がお金について考えるきっかけとなるコンテンツとは何か?
について、盛んにディスカッションが行われました。

8月8日(2回目)

1回目の講義から3週間後、いよいよ「中高生に金融教育を自分ごととして考えてもらうためのコンテンツ」についての制作発表です。

中高生向けということもあり、どのグループもゲームを活用した内容でした。

海外での生活経験がある学生、外国籍の学生もおり、多様なバッググラウンドの生徒が集まる中、想像を超えるアイディアが飛び出しました。
講義の最後の時間には、金融リテラシー向上を講師から提供し、学びのある授業となりました。

様々な視点から

認定講師から最初にお話したことは、「ゴールを設定することで初めて工夫とアイディアが生まれる」ということでした。
コンテンツに正解はありません。
若い学生の自由な発想、そしてまちづくりやマーケティングの視点、たくさんの人を巻き込み、対話することで、より金融教育の可能性が広がると感じました。

今後について

一般社団法人日本金融教育支援機構では、学校ごと・学級ごとのニーズをお聞きして、ご要望に応じた金融教育のカリキュラム作成と講義を実施しています。

新たに金融教育の授業を企画されている学校関係者様は、ぜひお気軽に当機構までお問い合わせください。

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