2024年8月10日(土)、広島県のイノベーションcampにて、「第2回FESコンテスト」へ向けてのワークショップを行いました。30名ほどの中高生が参加してくれる中で、一般社団法人日本金融教育支援機構の認定講師の方2名と大学生運営委員の5名で運営しました。
このワークショップのゴールは、広島県の特徴を知ってアイディア出しをしながら動画完成を目指すものでした。
イベント内容
ワーク①お金から連想されるモノや広島ならではのご当地ってなんだろう?
ワークショップの始めは、お金と聞いて連想されるモノを他校の学生とアイディア出しをして共有し合いました。ワーク前には認定講師の方から広島県の特徴に触れることで、アイディア出しではPerfumeやドラゴンフライズ、宮島など分野に限定されない多くのご当地モノが挙げられました。金融の授業も行って頂く中で、学びながら広島県の魅力に触れる体験型学習を行いました。
ワーク②アイディアをよりわかりやすく具体的に動画に落とし込もう!
後半では、「FESコンテスト」に応募するための動画制作を行いました。
広島ならではのアイディア(宮島訪問税やたる募金、ドラゴンフライズの選手)を動画に組み込む学生も見られて、個性的な作品が多くつくられていました。中には、具体的かつシンプルな内容で作り上げる学生もいたため、会の終わりに進捗報告をして頂きました。
終わりに
広島市のワークショップに取り組んだ中高生は、様々なきっかけで参加して下さり、彼らは授業やアイディア出しを通じて金融に興味関心を抱いてくれました。前のめりに取り組む彼らを見て、運営側もかなりパワーを頂くことが出来ました。
中高生にとって、あまり聞き馴染みのない「金融」というテーマで、アイディア出しから動画制作まで2時間という短い時間ではかなり難しかったと思います。ですが、疑問に感じたことは運営委員や他校の学生と会話を通して解決していきました。
今回のワークショップを通じて、ただ動画をつくる事や金融をわかることが最終的なゴールではなく、他者へ発信していこうとする姿勢も身につけて欲しい、と感じております。
2025年では、より多くの中四国学生へ金融教育を発信できるように、そして今回参加された学生のように金融を理解した学生が発信していこうと思えるような活動にしていきます。