さくら国際高等学校 久留米キャンパスで金融教育を実施

2024年8月23日(金)、福岡県久留米市にある通信制高校「さくら国際高等学校 久留米キャンパス」にて、出前授業を実施しました。今回の対象は高校3年生の皆さんで、授業時間は約2時間30分。社会に出る前にぜひ知っておいてほしい“お金”の話を、体験型のプログラムで学んでもらいました。

講師は、一般社団法人 日本金融教育支援機構から德永智穂と他認定講師が登壇しました。

前半:シミュレーションゲームで“働く”と“生活費”を体感!

前半は、ワークシートを活用しながら「新社会人シミュレーションゲーム」を実施。

“働く ⇒ 給料をもらう ⇒ 税金が引かれる ⇒ 手元に残るお金で生活する ⇒ 貯めることができるか”という一連の流れを、実際の数字で体感してもらいました。

初任給は一律20万円という想定で、家賃や食費、スマホ代といった固定費・変動費を差し引き、生活後にどのくらいお金が残るのかを計算。ゲーム形式でありながら、リアルな支出の感覚に驚いた生徒も多かったようです。

中には、実際に住みたい地域の物件をタブレットで調べたり、親と車をシェアする想定でローンを半分にしていたりと、生活設計に現実味をもたせる工夫が見られました。先生もゲームに参加し、ご自身の経験を交えてアドバイス。生徒たちも自分の未来に重ねながら、真剣に取り組んでいました。

後半:投資の基本と金融トラブルへの備えを学ぶ

後半は、「投資」と「金融トラブル対策」がテーマです。

18歳から新NISAを利用して自分で投資ができるようになった今、株式投資の基礎知識や大切なルールについて、スライドと実例を交えて学びました。実際の企業の株価チャートを見ながら「なぜこの株価は下がったのか?」といった問いにも、生徒から即答が返ってくる場面があり、日ごろからニュースに関心を持っている様子がうかがえました。

株主優待の紹介では、先生が実際に使った優待券を見せてくださるなど、リアルな“投資の楽しさ”も共有。少し難しく感じたという声もありましたが、皆さん集中して耳を傾けてくれました。

また、近年増えているマッチングアプリを悪用した詐欺や、成人後すぐに持ちかけられる怪しい投資話・高額ローンの実態についても解説。「もし、親しい友人や先輩から誘われたら?」という問いかけには、生徒たちからも「たしかに…」という空気が。将来の“身を守る知識”として、大切なポイントを押さえてもらいました。

FESコンテストについて

最後に、当機構が主催する中高生向けの金融動画コンテスト「FESコンテスト」について紹介。著作権や肖像権など、動画制作において気を付けるべきポイントも一緒に学びました。ぜひ今回学んだ知識を、動画というかたちで表現してもらえたら嬉しいです!

授業のはじめから終わりまでご協力いただいた相田先生をはじめ、さくら国際高等学校 久留米キャンパスの先生方、誠にありがとうございました。

生徒の皆さんにとって、金融をより身近に感じるきっかけとなっていたら嬉しいです。今後も引き続き、楽しく・わかりやすい金融教育を目指してまいります!

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