2024年3月4日、埼玉県公立中学校狭山市立入間川中学校3年生向けに「春から高校生になるみんなに伝えたい金融知識について」と題した1.2時間目の授業で開催されました。 昨年9月に同校PTA主催で当機構の講師の鈴木由香子が金融教育講座を開催したものをきっかけに学校側から「春から高校生になる3年生向けに」と依頼され開催されました。
今回は、一般社団法人日本金融教育支援機構の認定講師の野田拓也とサポーター会員の鈴木由香子が務めました。
中学3年生60人強の生徒と先生が参加して下さいました。
この授業を通じて自分が高校生になると言う意識と金融知識に対する考えを持つきっかけになったと思います。 また、授業終了後のアンケートに「お金の知識がついて勉強できたので、将来の為に行動をしたいと思った」との回答が多く見受けられました。
講座の内容
- 2020年から高校で金融教育授業が始まった
- 過去30年から見る平均年収推移と高齢化社会について
- 金融資産について
- 物価上昇による現金・預金の目減りについて
- 株式とは(株式会社とは)
- 預金や投資の社会的意義について
- 金融トラブルと対策
アンケート回答内容
- セミナー全体と内容
楽しかった・やや楽しかったが全体の約7割を占めました。
- 講座で良かったポイント
「お金の知識がついて勉強できたので、将来の為に行動をしたいと思った」との回答が多く、次いで、中学3年生ということもあり「高校授業での予習ができて良かった」との回答が多くありました。
- 今後どのような授業を受けたい?
「将来の働き方とお金の管理」との回答が多く、次いで、「株や投資」との回答も多くあり、金融に関する関心が高まったと感じました。
今後の展望
社団法人日本金融教育支援機構では、今後も様々なイベントを予定しています。金融教育に関心のある法人、学級(PTA)、個人の方々がオリジナルコンテンツを作成したい場合、ぜひご相談ください。