2024年6月22日、一般財団法人活育財団(以下「同財団」)主催の”Next Education Award”で、当機構代表理事・平井梨沙が「FESコンテスト」の理念と実践を語り、「おとなの部」の最優秀賞を受賞しました。
Next Education Awardとは「今後世界が直面する課題を解決する人」の育成を目指し、そのような子どもを育む教育をしている教育者、及び、課題解決に向けてチャレンジしている中高生にスポットライトをあて、表彰する制度です。
(引用:一般財団法人活育財団Next Education Award)
平井は、当機構が主催する金融教育イベント「FESコンテスト」が「課題を解決する人」を育成することや、子どもや若者のウェルビーイングの向上に寄与することを発表しての受賞となりました。
そのタイトルは「FESコンテストで深める・伝える金融の学びの連鎖」です。
高校の家庭科で必修化されたあとも残っている金融教育の課題に対して、FESコンテストができることを、以下のように伝えました。
- 大学生が中高生に、中高生が小学生に向けた世代の連鎖
- 家庭科だけに押し付けない他科目の先生たちへの連鎖
- 都心だけではない地域に波及する学びの連鎖
「新しい学びの連鎖により、自律的な人生を子どもたちに。それが、私たちの実践するWell-beingへの貢献です。」と話し、審査員や来場者の方々の共感を得ました。
また、7月6日には、最優秀賞の賞品として、OECDのオフィシャルパートナーでもある同財団が開催した「子どもと若者のウェルビーイングフォーラム」にて、同じタイトルで発表する機会をいただきました。
今回の受賞と同フォーラムでの登壇により、私たちが注力する「FESコンテスト」をより多くの方に知っていただけたことをうれしく思うと同時に、これからも全国の子どもや若者に、より良い金融教育を届けるよう努めねばならないとの気持ちを新たにしました。